前回Rig managerの解説記事を作成いたしました
音を探している際に「少しだけイメージした音と違う」となっておりますでしょうか?
その際にケンパー内蔵のエフェクターを使ってあげるといいかもしれません
この記事では、
- エフェクターの種類
- 各エフェクトの良い点・悪い点
- 外部エフェクターをループで使える機能
- 実機比較を踏まえたリアルな評価
を、ケンパーユーザーの私の視点で解説します
→前回のRigmanagerの記事をみてみる
Kemperのエフェクターの使い方
まずはケンパーのエフェクターの使い方を知りましょう
ケンパーは同時に8個のエフェクトを使用できますが
Rig Managerで簡単に操作ができます
1.エフェクトのON/OFF
エフェクトのON/OFFは画像のを見ていただき
色が濃く出ているものがON
色が薄くなっているものがOFF
になります
2.エフェクターの入れ方
何も入っていない画像の部分をクリックすると様々なエフェクトの一覧が表示されるので
お好みのエフェクトを選択しましょう
選択すると下部分にエフェクトのメーターが出ますので調整をしましょう

Kemperのエフェクター種類と評価
歪み系エフェクター
主な内容
- オーバードライブ
- ディストーション
- ファズ
- ブースト系
良い点
- リグ(アンプ音)を邪魔しない
- ゲイン量やコンプ感の調整がしやすい
- 音作りの微調整に非常に向いている
悪い点
- エフェクター単体のキャラクターは弱め
- 「この歪みじゃないとダメ」という実機特有の癖は出にくい
総評
- 歪み系は主役ではなくリグを引き立てる名脇役
- 歪み特有のキャラクターを求める方には少し物足りないかも?
- 私も大きくゲインを上げる使い方ではなくブースターやバッファーとして使っております

空間系エフェクター(ディレイ・リバーブ)
主な内容
- ディレイ
- リバーブ
- モジュレーション系
良い点
- 奥行き感が自然
- 実機と比較しても遜色ないクオリティ
悪い点
- 細かな味付けは好みが分かれる
- ヴィンテージ系リバーブの癖はやや控えめ
総評
- Kemper内蔵エフェクターの中で最も評価が高いジャンル
- ヴィンテージ系の癖は控えめではあるが全体的に自然な奥行き感

その他エフェクター(コンプ・EQ・モジュレーション)
主な内容
- コンプレッサー
- EQ
- コーラス、フェイザー、フランジャー等
良い点
- 音を整える能力が高い
- プロ用途を想定した実用性と
悪い点
- 派手さや個性は控えめ
- エフェクター遊びをしたい人には地味
総評
「音作りの土台」として非常に優秀です
エフェクトの種類がとても豊富なのでケンパー1個で様々なシチュエーションに対応できます
ただここでもエフェクトの癖は控えめで全体的に80点のイメージ
EQなどはリグなどで不必要な低音をカットしたり、高音などをブーストしたりとリグを使う上で重宝しております

外部エフェクターは必要?不要?
結論としては
- 基本的には不要
- こだわりが強い人は併用もアリ
Kemperには
エフェクトループ(モノ/ステレオ)を組み込める機能があり、
お気に入りの外部ペダルをRig内に自然に組み込めます。
外部エフェクターを使うメリットとしては
- 特定の実機歪みのキャラクターを足せる
デメリットとしては
- セッティングが複雑になる(めんどくさくなる)
そのため、
歪み1台だけ外部ペダルを足すという使い方が最も現実的です

Kemperエフェクターの本当の良い点
- 音質が安定している
- プリセット管理が圧倒的に楽
- ライブでの再現性が高い
- リグと一体化した音作りが可能
機材迷子を防げるという点は、
ギター講師としても強くおすすめできるポイントです
Kemperエフェクターの微妙な点
- エフェクター単体の個性は控えめ
- 実機ペダルの「癖」を楽しみたい人には物足りない
ただしこれは欠点というより、
万能性と実用性を優先した設計思想によるものです
まとめ|Kemperのエフェクターは使える?
Kemperのエフェクターは全体的に80点クラスの高水準です
ライブやセッション、レコーディングを1台で完結させたい人には、
非常に合理的で信頼できる選択肢です!
教室サイトでもレッスンの記事や動画または機材レビューをたくさん載せています!
横山貢介ギター教室のサイトをみてみる


コメント