Kemper Mk2とは?旧モデルとの違い・進化ポイントを当教室講師が徹底解説

ギター機材レビュー

当ブログではこれまでにケンパーに関する解説をしてきました

今回は最近発売されたケンパーMk2の進化した点や

横山貢介ギター教室の横浜校・白楽校を担当している私、堀川は旧モデルユーザーとして

Mk2との違いを解説していこうと思います

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Kemperって何?という方はこちら↓

現在、Mk2世代として展開されている主なモデルは以下です。


・Kemper Profiler Head Mk2

・Kemper Profiler PowerHead Mk2

・Kemper Profiler Rack Mk2

・Kemper Profiler PowerRack Mk2

・Kemper Profiler Stage Mk2

・Kemper Profiler Player(Mk2世代)

※RemoteはMk1 / Mk2共通で使用可能です

2026年1月現在は日本の楽器店ではまだ発売はされてあらず
手に入れる場合は公式サイトから直接購入する方法のみのようです

Kemper Mk2で変わった事一覧

まずはケンパー公式サイトの・公式FAQ・公式リリースで明確に確認できる変更点を挙げていきます
主な変更点は

  • エフェクト構成の拡張
    ・USBオーディオ8ch対応(Head/Rackも対応)
    ・起動速度・操作レスポンスの向上
    ・Stage Mk2は軽量化
    ・ルーパー機能の強化(最大2分)
    ・プロファイリング機能の進化

になります。
今回は特に大きく変わった点に関して優先度の高い順に4つご紹介いたします

Kemper Mk2のエフェクト構成の進化

旧モデルのケンパーでは、エフェクトは最大8スロットの中で管理されており、
ノイズゲートやコンプレッサー、ブースターなどもその枠内でやりくりする必要がありました

Kemper Mk2では、この8スロットに加えて、
ノイズゲートやコンプ、ブースターなど 7つの専用FXスロット が追加されています

数字で見ると、FX構成は 8スロット → 実質15スロット に拡張されており、
定番ペダルを常設したまま音作り用の枠を十分に使えるようになりました

以前ケンパーのエフェクトに関してのブログを書いた際に「ケンパーのエフェクトはアンプの時の味付け程度につかう」という話をしましたが
スロットの数が増えたことにより、より細かな味付けができる、
またはそれ以外のエフェクトをかける余裕が十分にできるというメリットがあります。

逆に旧モデルで常にエフェクトのスロットが多く余っている方には恩恵が感じにくい点でもあります

kemperのエフェクターについて↓

USB 8ch対応で録音・リアンプ環境はどう変わる?

Kemper Mk2では USBオーディオが8チャンネル対応になりました。

特に重要なのは、
Head / PowerHead / Rack / PowerRack が8ch USB Audioに正式対応した点です。

できること

  • オーディオインターフェースなしでDAW録音
  • アンプ音(ステレオ)とDI音の同時録音
  • USB経由でのリアンプ

これにより

  • 録音環境をシンプルにできる
  • ライブ用・宅録用の環境を統一できる
  • 機材点数を減らせる

といったメリットがあります

起動・操作レスポンスはどれくらい快適になったか

Mk2では公式FAQで
起動時間と操作レスポンスの改善が明記されています

旧モデル

  • 起動するまで1分程かかる
  • エフェクトを増やすとRigが重くなる切り替えにラグが生まれる

そういった面が改善され、 操作面の快適さが向上しています

これは音質以上に、
現場やレッスンでのストレス軽減につながる進化と言えます

プロファイリングの機能の進化について

Kemper Mk2の発表では、
プロファイリング機能について 「A new Era of PROFILING(新しいプロファイリングの時代)」 という表現が使われています

まだ日本では発売していないようですのですので、旧モデルをみてみたい方は↓


公式が出している変更点としては

・10万を超える周波数ポイントを解析し、より高い解像度で音を捉える設計
・キャビネットやスピーカーの共鳴・揺れまで再現しようとする新しいアプローチ
・Liquid Profiling Technology により、アンプのゲインやトーン操作の挙動まで含めて再現する方向性

が挙げられています

一方で現時点での海外のレビューでは「音質が大きく変わった」という点では意見が割れているようです
反応を見る限りでは「音質が劇的に変わった」という意見よりも
「内部エンジンが強化され起動や切り替えのレスポンスが向上した」
という意見が多いようです

これは旧モデルからのプロファイリング機能が
実用上十分な完成度であるという事でしょう

Kemper Mk2のメリット・向いている

メリット

  • エフェクト構成の自由度が高い
  • 録音の環境を簡素化できる
  • 操作レスポンスが快適

向いてる人

  • 旧モデルで「枠が足りない」と感じた人
  • ライブで切り替えに不満がある人
  • 旧モデルのレスポンスに不満がある人

Kemper Mk2のデメリット・向いていない人

デメリット

  • 音質そのものが劇的に変わるわけではない
  • 価格が決して安くない

向いていない人

  • 旧モデルで特に不満を感じていない人
  • エフェクトを多用しない人
  • 自宅でしか使用しない人

まとめ

kemper Mk2に関して解説してきましたが

まとめとしては
・大きく音質が変わるわけではない
・しかし内部エンジンが変わった事で操作性のレスポンスの向上やエフェクトの拡張などのできることが増えた
という点が大きいと思います

私もケンパーを使っていて操作性のレスポンスが変わっただけでも大きな恩恵だなと感じております
現在ケンパーを使っていて
・操作性がもっと良くなってほしい
・もっと多彩なエフェクトを同時に使いたい
という方は購入を考えてみてもよいかもしれません

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