はじめに
ギター初心者の中には、
「弾き方は合っているはずなのに、なんだか単調に聞こえる……」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
私も最初のころ、TAB譜通りに弾いているのに「なにか違う」
というモヤモヤがなかなか取れない時期がありました。
そんなときに演奏の印象を大きく変えてくれたのが、
ハンマリング・プリング・チョーキング・スライドといった基礎テクニックです。
この4つを覚えるだけで、フレーズのつながりやニュアンスが変わり、
演奏がぐっとそれらしくなります。
この記事では、4つの基本テクニックのやり方やつまずきやすいポイントを、
初心者にもわかりやすく解説していきます。
独学で練習していると、
「やり方は分かっているはずなのに音が変わらない」
「フォームが合っているのか自信がない」
という状態になりやすいです。
そんな方はぜひ横山貢介ギター教室の無料体験レッスンをお試しください。
ハンマリングとは?|やり方とコツ
ハンマリングとは?&やり方について
ハンマリングとは、最初の音をピッキングしたあとに、
別の指を指板に打ち下ろして次の音を出すテクニックです。
もう一度ピッキングしなくても音をつなげられるので、フレーズをなめらかに聞かせやすくなります。
ギター初心者が基礎テクニックを覚えるうえでも、最初に取り組みやすい代表的な奏法です。
やり方は最初に人差し指で好きな場所のフレットを押さえピッキングして音を出します。
その次に左手の他の指(今回は薬指)で特定のフレットを叩くように押さえることで音が出ます。


ハンマリングの練習方法|まずは5フレット→7フレットから
最初は画像にあるような5フレットから7フレットへ進む基本形で練習するのがおすすめです。
まず5フレットを押さえてピッキングし、そのあと7フレットを別の指で叩くように押さえてみましょう。
このとき、2つ目の音がはっきり鳴るかどうかを意識するのがポイントです。

ハンマリングのコツ|音が鳴らないときの見直しポイント
ハンマリングで音が鳴らないときは、2つのポイントを確認してみましょう。
手首に不要な力が入っている
まず1つ目に
「強く叩こうとしすぎて気づかないうちに、不要な力が入っていませんか?」
私がレッスンをしていて生徒の方でそういった方はとても多いです。
大事なのは力よりも、狙った位置に素早く指を落とすことです。
叩いている位置がフレットから離れている
2つ目は、「フレットから離れた位置をたたいていませんか?」
フレットから遠い位置を押さえると音が出にくくなるので、
なるべくフレットの近くを意識すると安定しやすくなります。

左手の押さえ方やフォームに不安がある方は、
左手の基礎フォームを解説した記事もあわせて確認してみてください。
プリングとは?|やり方とコツ
プリングとは?やり方について
プリングとは、押さえている指を離すときに弦を軽く引っかけて、次の音を鳴らすテクニックです。
ハンマリングと同じく、ピッキングの回数を増やさずに音をつなげられるため、
フレーズをなめらかに聞かせやすくなります。
ハンマリングとセットで出てくることも多いので、初心者に一緒に覚えておきたいテクニックです。
やり方は薬指に3弦7フレット.人差し指で3弦5フレットを押さえている状態を作ります。
その後に薬指で弦を引っ掻くように離して、5フレットの音を出します。


プリングの練習方法|まずは基本形から確認しよう
最初は、画像にあるような2つの音を使った基本形から練習するのがおすすめです。
たとえば高いフレットを押さえた状態から指を離し、
低いフレットの音を鳴らす形で練習すると、プリングの動きがつかみやすくなります。
ただ指を離すだけでは音が出にくいので、軽く弦を引っ掻く感覚を意識してみましょう。

プリングのコツ|音が弱いときに見直したいポイント
プリングで音が弱くなるときは、まずただ指を離していないかを確認してみましょう。
プリングは「離す」動きというより、
少しだけ弦を引っ掻くように外すことで音を出すテクニックです。
また、自分から見て左下に引っ掻くように外すことでしっかりと弦に引っ掛かります。
私も最初プリングは弦から指を離しているだけでした。
その結果ハンマリングとプリングの音量の差が大きくなり、不揃いなカッコ悪い音になっていました。
プリングをしっかり引っ掻くイメージで弾く事で音量が揃い、
かっこいい演奏ができるようになりました。
「自分ではできているつもりなのに、音がそろわない」
そんな方は、一度フォームを見直すだけでかなり弾きやすくなることがあります。
横山貢介ギター教室ではその人に合わせたフォームや弾き方を提案できます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、レッスンについてのご相談はお問い合わせから受け付けています。
チョーキングとは?|やり方とコツ
チョーキングとは?やり方について
チョーキングとは、弦を動かして音程を変化させるテクニックです。
チョーキングをすることでギター独特のニュアンスを出すことができます。
初心者のうちは、まず弦を押し上げる基本的なチョーキングから覚えていきましょう。
やり方は最初に薬指と中指を画像1のようにおきます。
次に親指でネックを握るように持ち、手首の回転を使って弦を押し上げます。


チョーキングの練習方法|半音・全音の基本形から始めよう
最初は、画像にもあるように半音チョーキングと全音チョーキングの基本形から練習しましょう
まず始めに、上げ始める音から狙った音を鳴らします。
半音なら1フレット隣、全音なら2フレット隣です。
その次に上げ始める音からチョーキングを使い先程確認した狙った音まで弦を上げていきます。
こうすることで正しい音程まで上げる癖がつきます。

チョーキングのコツ|弦がうまく上がらないときのフォーム
チョーキングで弦がうまく上がらないときは、
まず指だけで無理に上げようとしていないかを確認してみましょう。
初心者の方は、指先の力だけで動かそうとしてしまい、
途中で止まったり、弦が押し返されてしまったりすることがよくあります。
私がギター講師をしていてよく見る光景です。
画像のように手首を広く使い、ドアノブをひねるようなイメージで上げましょう。
この時、手のひらがネックにくっつきすぎないように意識しましょう。


スライドとは?|やり方とコツ
スライドとは?やり方について
スライドとは、弦を押さえた指を離さずにそのまま移動させて、
ある音から別の音へつなげるテクニックです。
1音ずつ弾き分けるのとは違い、移動そのものを表現にできるのが特徴です。
フレーズに流れを出したいときや、ギターらしいニュアンスを加えたいときによく使われます。
やり方は最初に好きな場所のフレットを押さえてピッキングして音を鳴らしましょう。(今回薬指)
そこから指を離さずそのまま横に移動しましょう(今回は5フレットから7フレットに移動しました。)


スライドの練習方法|まずは短い距離の移動から
最初は、画像にあるような5フレットから7フレット、7フレットから9フレットのような、
短い移動から練習するのがおすすめです。
いきなり長い距離を動くよりも、まずは近いフレット同士で、
音が途切れずにつながる感覚を覚える方が安定しやすいです。
画像でも、人差し指や中指で行う形、薬指で行う形が並んでいるので、
まずは押さえやすい指から試してみるとよいでしょう。

スライドのコツ
スライドの事は「左手の力加減」がとても重要になってきます。
力が抜けすぎると弦から指が放れてしまい音が途切れます。
反対に力が入りすぎると手が動かしにくくなり、上手く移動ができなくなります。
弦に触れたままスムーズに横に移動できる力加減を考えて練習してみましょう。
基礎テクニックはペンタトニック練習で身につけよう
基礎テクニックをペンタトニックの中で練習していくとより効果的です。
テクニック単体で練習するよりも、実際のフレーズに近い形で使えるため、
覚えたことをそのまま演奏に活かしやすくなります。
今回の練習フレーズはペンタトニックを題材にしておりますので、
是非他の音でもチャレンジしてください。
ペンタトニックの記事はこちらから
基礎テクニックは、単体で練習するだけでなく、
ペンタトニックの中で使えるようになると、フレーズやアドリブにもつながりやすくなります。
ただここで、
「形は覚えたけれど、実際の演奏でどう使えばいいか分からない」
と感じる方はとても多いです。
横山貢介ギター教室では基礎フォームから実践的な使い方まで段階的にレッスンしています。
教室について詳しく知りたい方は教室トップページへ、レッスンについて相談したい方はお問い合わせページをご覧ください。
まとめ
今回はハンマリング・プリング・チョーキング・スライドのテクニックに関して解説いたしました。
この4つのテクニックを覚えるだけでも音のニュアンスが変わり、演奏に表情が出てきます。
最初はシンプルなパターンで覚えていき、慣れたらペンタトニックの中で使っていくことで、曲のフレーズやアドリブにもつなげやすくなります。
焦らず1つずつ身につけながら、表現の幅を増やしていきましょう。
ただ独学では、
「やり方は分かっても、フォームが合っているのか分からない」
「音がきれいに出ているつもりでも、実は変な力が入っている」
ということも少なくありません。
横山貢介ギター教室で正しい基礎テクニックの形を身につけませんか?
気になった方は教室トップページで教室の雰囲気をご確認ください。
また、レッスンについて直接相談したい方は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
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