はじめに|ギター初心者が左手の運指でつまずきやすい理由
ギター初心者の中には、
「ソロに挑戦したいが左手がうまく動かない」
「右手と左手のタイミングが合わない」
「スケール練習をしても上手く覚えられない」
といった運指の悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。
私自身も、ギターを始めた当初は左手が思うように動かず苦労しました。
こうした悩みは、基礎練習の進め方や覚え方を見直すことで改善しやすくなります。
今回は、マイナーペンタトニックの第2ポジションを使いながら、
左手の運指を安定させるための練習方法を解説します。
左手が動かない原因は、指の力だけでなく、フォームや練習の進め方にあることも少なくありません。
独学で整理しにくい方は、横山貢介ギター教室の無料体験レッスンで今の状態を一度確認してみてください。
ギター運指が上達しない原因|左手が動かない人の共通点
ギター初心者が左手の運指でつまずく原因は、指の力だけではありません。
多くの場合は、フォーム・スケールの覚え方・右手と左手のタイミングに原因があります。
ここでは、左手が動かない人に多い原因を3つに分けて見ていきます。
フォームが定まっていない
左手の運指が安定しない原因のひとつが、フォームが定まっていないことです。
その場で押さえやすい指を使ってしまうと、毎回違う押さえ方になり、形がなかなか定着しません。
また、
「指が届かない」
「すぐ手首が疲れてしまう」
と感じる方は、最初にフォームを見直すことが大切です。
親指の位置や手首の角度など、基本的な部分を整えるだけでも弾きやすくなることがあります。
まずは弾きやすいフォームを一緒に作っていきましょう。

スケールを一気に覚えようとしている
いざ練習をすると決めていても
「覚える形が多い」「覚えるのが大変」
という理由で挫折してしまう方も多いのではないでしょうか?
マイナーペンタトニックも、最初から1ポジション全体を丸ごと覚えようとすると、
量も多く、またどの音をどの指で押さえるのかが曖昧になりやすくなります。
スケール練習は、一気に覚えるよりも、小さく分けて覚えることが大切です。
その方が形も整理しやすく、運指も安定しやすくなります。
右手と左手のタイミングが合わない
左手の形を覚えても上手く弾けない場合は、右手と左手のタイミングが合っていないことも多いです。
左手だけで確認しているときはできても、ピッキングが入ると崩れてしまうのはよくあることです。
そのため、ギター運指を安定させるには、左手だけでなく、
右手とのタイミングも合わせて練習することが大切です。
この問題を改善するうえで役立つのが、メトロノームを使った練習です。
後半では、効率よく運指を安定させるための練習方法として、
メトロノームの使い方もあわせて解説していきます。
左手の運指を安定させるフォームの作り方|親指の位置と手首の角度を見直そう
親指の位置を見直そう
左手の運指を安定させるには、まず親指の位置が大切です。
基本は、親指をネック裏の中央付近に置くことです。
裏に置くことで手のひらが広く使えるようになります。
ただし、チョーキングをする時は例外で
親指をネックの上から出す場合もございます。
まずネックの裏に親指をおき、スケール練習で基本の形を身につけましょう。


またこの時親指は反らして置くことでより押さえやすくなります。
力が入ると画像のように曲がってしまうこともありますが、
なるべく反らした状態を意識してみてください。


手首の角度を見直そう
次に大切なのが、手首の角度です。
画像のように手首を少し前に出してあげると、
手のひらを大きく使いやすくなり、指も立てやすくなります。
逆に、手首が引きすぎていると指が届きにくくなることがあります。
無理のない角度を意識しながら、弾きやすいフォームを作っていきましょう。


親指の位置や手首の角度は、少し変わるだけでも押さえやすさが大きく変わります。
独学だと「合っているつもり」で崩れたフォームのまま練習してしまうことも少なくありません。
横山貢介ギター教室では、実際の手の形を見ながら、
今のフォームに合った改善ポイントをお伝えしています。
横浜、長津田、オンラインでレッスンを探している方、
自分のフォームを一度確認したい方は、無料体験レッスンをご活用ください。
左手の運指を安定させるマイナーペンタトニックの覚え方
まずは第2ポジションだけ覚えよう
マイナーペンタトニックには全部で5つのポジションがありますが、最初からすべてを覚える必要はありません。
まずは第2ポジションだけを覚えましょう。
この時、スケールの形と一緒にルート(赤丸)の位置も一緒に覚えてあげましょう
またどの指で押さえるのか迷った方は、1指1フレットの考え方を意識するのがおすすめです。
これは、1つのフレットに1つの指を担当させる考え方で、左手の運指を安定させやすくなります。
まずは第2ポジションに絞り、下の画像を見ながら担当の指と弾く順番を覚えていきましょう。
ピッキングは最初はすべてダウンで問題ありません。

覚えにくい場合は1オクターブずつに分けて覚えよう
マイナーペンタトニックが覚えにくい場合は、1ポジションを一気に覚えようとしないことが大切です。
形が複雑に感じるときは、まず1オクターブずつに分けて覚えていきましょう。
小さく区切ることで、音の並びや指の動きを整理しやすくなります。
まずは1オクターブをしっかり覚えて、そのあとで全体につなげていくのがおすすめです。
またオクターブごとに覚えてあげることで、第2ポジション以外のポジションを練習する際に、
「似た形が出てくる為」一気に覚えるよりも頭に入りやすくなるメリットがあります。


左手の運指を安定させる練習方法
マイナーペンタトニックの形を覚えたら、次は実際に弾いて左手の運指を安定させる練習をしていきましょう。
メトロノームを使うことで、自分がリラックスして弾ける速さを知ったうえで練習ができます。
ですので、ここで大切なのは、いきなり速く弾こうとしないことです。
まずは同じBPMのまま、ゆっくりしたテンポで8分音符・3連符・16分音符の順に練習していきます。
私の講師としての経験上、最初はBPM60〜70から始めると良いでしょう。
それ以下のBPMだと逆に遅すぎてやりにくさを感じる方が多いです。
ピッキングは、ダウンアップのオルタネイトピッキングでそろえましょう。
右手の動きを一定にすることで、左手とのタイミングも合わせやすくなります。
まずは8分音符で弾こう
最初は、メトロノームに合わせて8分音符で練習します。
テンポは60〜70でゆっくり弾きましょう
まずは1音ずつ丁寧に弾き、音の長さやタイミングがそろうように意識しましょう。

慣れてきたら3連符で弾こう
8分音符で安定して弾けるようになったら、次は3連符で練習します。
3連符にすると右手のダウンアップが1拍ごとに逆になる為、右手と左手がズレやすくなります。
ここでもBPMは変えず、ゆっくりしたテンポのまま正確に弾くことが大切です。
難しい方は、口で「タ、ツ、ツ、」と口でリズムを歌いながら弾いていきましょう。

最後に16分音符で弾こう
3連符でも安定してきたら、最後に16分音符で練習します。
16分音符は音数が増えるぶん、左手の無駄な動きやピッキングの乱れが出やすくなります。
だからこそ、速さよりもフォームとタイミングが崩れないことを優先しましょう。
ここでも難しい方は「タカタカ」とリズムを口に出しながら弾きましょう。

同じBPMで練習することが大切
この練習で大事なのは、8分音符・3連符・16分音符を同じBPMで練習することです。
BPMを変えずに音符の細かさだけを変えることで、右手にも左手にも良い練習になります。
また、テンポは最初から速くする必要はありません。
ゆっくりのテンポで正確に弾けることが、左手の運指を安定させる近道です。
焦らず、同じテンポの中で少しずつ弾けるリズムの幅を増やしていきましょう。
できた方は他のポジションも練習してみよう!
マイナーペンタトニックスケールの第2ポジションである程度できた方は他のポジションでも練習してみましょう
様々なポジションで練習することでより左手の強化につながります。
一度にたくさん覚える必要はございません。
1ポジション、難しい場合は1オクターブごとに分けてゆっくり練習していってください。

まとめ|左手の運指はフォームと練習順で安定しやすくなる
左手の運指は、やみくもに指を動かすだけでは安定しません。
フォーム、覚え方、右手とのタイミングを整理することで、弾きやすさは大きく変わります。
それでも
「自分の運指が合っているか分からない」
「練習してもスムーズに動かない」
という方は、実際の弾き方を見ながら課題を整理するのが近道です。
横山貢介ギター教室では、横浜・長津田・オンラインで無料体験レッスンを受け付けています。
左手の悩みを整理したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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