iReal Proの使い方|ギター練習・アドリブ練習・セッション対策に役立つ基本ガイド

ギター機材レビュー

はじめに|iReal Proはギター練習に便利な伴奏アプリ

「アドリブを練習したいけど、合わせてくれる人がいない」
「ジャズやブルースのセッションに参加したいけど、何を練習すればいいか分からない」

そんな方に知っておいてほしいアプリが、iReal Proです。

iReal Proは、コード進行に合わせて伴奏を再生できる練習アプリです。
一人でもバッキングトラックに合わせて練習できるため、
アドリブ練習やセッション対策に活用しやすいのが特徴です。

この記事では、iReal Proの基本的な使い方から、ギター練習・アドリブ練習・セッション対策への活かし方まで解説します。

アドリブ練習やセッション参加に向けて、
「何から練習すればいいか分からない」
「コード進行に合わせてどう弾けばいいか分からない」
という方は、レッスンで練習内容を整理することもできます。

横山貢介ギター教室では、横浜・長津田・オンラインで、
ギター初心者の方からアドリブやセッションに挑戦したい方までサポートしています。

iReal Proとは?コード進行に合わせて伴奏を作れるアプリ

iReal Proは、スマートフォンやタブレットで使えるコード進行・伴奏練習アプリです。

曲のコード進行を表示し、そのコードに合わせた伴奏を再生できます。
ギター以外の楽器でも使われる練習アプリです。

ギター練習では、コード進行を確認しながらバッキングを練習したり、伴奏に合わせてアドリブを練習したりできます。

バッキングトラックを作って練習できる

iReal Proでは、曲ごとのコード進行を譜面のように確認できます。

再生ボタンを押すと、ドラム・ベース・ピアノなどの伴奏が流れ、その上からギターを弾くことができます。

たとえば、

  • コード進行を見ながらバッキングを練習する
  • 伴奏に合わせてスケール練習をする
  • アドリブフレーズを試す
  • 苦手なコードチェンジを確認する

といった使い方ができます。

ただコードを眺めるだけでなく、実際の音の流れの中で練習できるのが大きなメリットです。

ジャズ・ブルース・ポップスの練習に使いやすい

iReal Proは、ジャズやブルース、ポップス、ボサノバなど、さまざまなジャンルの練習に活用できます。

特にジャズやブルースの練習では、セッションでよく使われるコード進行を確認しながら練習できるため、実践的な準備に役立ちます。

iReal Proの基本的な使い方

iReal Proは機能が多いアプリですが、ギター練習で使う基本操作はそこまで難しくありません。

まずは以下の4つを押さえておくと、練習に活用しやすくなります。

曲を検索してコード進行を表示する

まずは、練習したい曲を検索してコード進行を表示します。

ジャズスタンダードやブルース進行など、セッションで扱われる曲の練習にも活用できます。
曲を選ぶと、コード進行が譜面のように表示されるので、フォームやコードの流れを確認しながら練習できます。

練習したい曲が見つからない場合は、曲データを追加したり、共有されている譜面を活用したりする方法もあります。
ただし、曲データの内容は必ずしもすべて正確とは限らないため、必要に応じて確認しながら使うと安心です。

テンポを落としてゆっくり練習する

iReal Proでは、曲のテンポやキーを変更できます。

最初から原曲テンポで練習すると難しい場合は、テンポを落としてゆっくり練習しましょう。
慣れてきたら少しずつテンポを上げていくと、無理なく演奏の安定感を作れます。

また、キーを変更して練習できるのも大きなポイントです。

同じコード進行を別のキーで練習すると、指板上の理解が深まり、セッションでの対応力も上がっていきます。

特にジャズやブルースのセッションでは、曲によってキーが変わることもあります。
移調練習に慣れておくと、現場で慌てにくくなります。

伴奏のスタイルを変えて練習ができる

iReal Proでは、伴奏のスタイルを変更できます。

同じコード進行でも、ジャズ、ブルース、ボサノバ、ラテンなど、スタイルを変えることで雰囲気が大きく変わります。

たとえば、同じコード進行でも、

  • ジャズ風にスウィングで練習する
  • ボサノバ風にゆったり練習する
  • ブルース風にリズムを感じながら練習する

といった使い分けができます。

スタイルを変えることで、コード進行の聴こえ方やフレーズの作り方も変わります。
アドリブ練習にも良い刺激になります。

ループ機能で苦手な部分を反復する

苦手な部分だけを繰り返し練習したいときは、ループ機能が便利です。

曲全体を最初から最後まで通すだけでは、苦手な部分の練習量が足りないことがあります。

たとえば、

  • コードチェンジが難しい小節
  • アドリブでフレーズが出てこない部分
  • 2-5-1など、反復して練習したい進行
  • テーマやメロディが崩れやすい箇所

をループして練習すると、効率よく弱点に取り組むことができます。

ギター練習でのiReal Pro活用法

本操作を覚えたら、次は実際のギター練習にどう活かすかが大切です。

iReal Proは便利なアプリですが、ただ伴奏を流すだけでは練習効果が薄くなりやすいです。
目的を決めて使うことで、アドリブ練習やセッション対策に活かしやすくなります。

コード進行を覚える練習に使う

ジャズやブルースでは、よく出てくるコード進行があります。

たとえば、

  • 12小節ブルース
  • 2-5-1進行
  • 循環コード
  • マイナーキーの進行

などは、アドリブやセッションでよく使われます。

これらをiReal Proで何度も聴きながら練習すると、コード進行を目だけでなく耳でも覚えやすくなります。

コード進行は、ただ暗記するだけでは実践で使いにくいです。
実際に伴奏を流して、どのコードでどんな響きになるのかを感じることが大切です。

コード進行を音として体感できるようになると、セッションでも曲の流れをつかみやすくなります。

ただし、コード進行を見ながら練習していても、
「どのスケールを使えばいいのか」
「どの音を狙えばアドリブらしく聞こえるのか」
で迷う方も多いです。

横山貢介ギター教室では、コード進行の理解、スケールの使い方、
アドリブ練習、セッション対策まで、レベルに合わせて基礎からサポートしています。

独学で行き詰まっている方は、レッスンで一緒に練習の方向性を整理していきましょう。

アドリブ練習に使う

アドリブ初心者の方にとって、最初の壁は「伴奏の中で何を弾けばいいか分からない」という点です。

iReal Proでバッキングトラックを流しながら練習すると、コード進行の流れを感じながらフレーズを試すことができます。

最初は難しいことをする必要はありません。

たとえば、12小節ブルースを使って、

  • まずはペンタトニックスケールだけで弾く
  • 音数を少なくしてリズムを意識する
  • 1フレーズ弾いたら少し休む
  • 同じフレーズを違う場所でも試す

という練習から始めると良いです。

アドリブ練習では、たくさん音を弾くことよりも、伴奏の流れに合わせて音を選ぶことが大切です。

iReal Proを使うことで、一人でもその感覚を少しずつ育てることができます。

セッション対策に使う

セッションでは、事前に曲を決めていても、当日にキーが変わったり、テンポが変わったりすることがあります。

そのため、普段からiReal Proでいろいろなテンポやキーに慣れておくと、実践の準備になります。

セッション対策としては、

  • よく演奏される曲のコード進行を確認する
  • テンポを変えて練習する
  • キーを変えて移調練習をする
  • テーマだけでなくバッキングも練習する
  • アドリブで使うスケールやフレーズを試す

といった使い方がおすすめです。

特に初心者の方は、いきなり本番で対応しようとすると焦りやすいです。
事前にコード進行や曲の流れを確認しておくだけでも、セッションへの不安はかなり減ります。

iReal Proを使うときの注意点

iReal Proはとても便利な練習ツールですが、使い方によっては「ただ伴奏に合わせて弾いているだけ」になってしまうこともあります。

ここでは、練習効果を高めるために意識したいポイントを紹介します。

伴奏に合わせるだけで終わらない

伴奏を流しながらなんとなく弾いているだけでは、なかなか上達につながりません。

練習するときは、毎回テーマを決めるのがおすすめです。

たとえば、

  • 今日はリズムを崩さない
  • 今日は音数を少なくする
  • 今日はコードトーンを狙う
  • 今日は同じフレーズを発展させる
  • 今日は苦手な小節だけ練習する

というように、目的を絞ると練習の質が上がります。

iReal Proは伴奏を流してくれるアプリですが、何を意識して弾くかは自分で決める必要があります。

コード進行やスケールの理解も必要

iReal Proを使えば伴奏に合わせて練習できますが、コードやスケールの理解がないままだと、応用が難しくなります。

たとえば、同じC7というコードでも、

  • ブルースのC7
  • 2-5-1の中のC7
  • セカンダリードミナントとしてのC7

では、使いやすいフレーズや解釈が変わることがあります。

もちろん最初から難しい理論をすべて覚える必要はありません。
ただ、コード進行とスケールの関係を少しずつ理解していくと、アドリブの内容が整理されていきます。

iReal Proで伴奏練習をしながら、理論の理解も並行して深めていくと効果的です。

実際のセッションでは人と合わせる練習も大切

iReal Proで練習しておくことは、セッション対策としてとても有効です。

ただし、実際のセッションでは、アプリでは体験できない要素もあります。

たとえば、

  • テンポの揺れ
  • 他の楽器との音量バランス
  • イントロやエンディングの合図
  • アイコンタクト
  • その場での曲順やソロ回し

などです。

iReal Proで基礎を固めたら、実際に人と合わせる経験も少しずつ増やしていくことが大切です。

一人での練習と、人と合わせる練習は、どちらも必要です。
両方を組み合わせることで、セッションでも落ち着いて演奏しやすくなります。

まとめ|iReal Proを使ってギター練習を効率よく進めよう

iReal Proは、ギター練習・アドリブ練習・セッション対策に役立つアプリです。

コード進行を見ながら伴奏に合わせて練習できるため、一人でも実践に近い練習環境を作ることができます。

特に、

  • コード進行を確認したい
  • アドリブ練習をしたい
  • テンポやキーを変えて練習したい
  • 苦手な小節をループ練習したい
  • ジャズやブルースのセッションに備えたい

という方には、かなり使いやすいツールです。

ただし、iReal Proはあくまで練習を助けるためのツールです。
伴奏に合わせるだけでなく、コード進行やスケールの理解、人と合わせる経験もあわせて大切にしていきましょう。

iReal Proを使った練習は、一人でコード進行やアドリブに慣れるうえでとても役立ちます。

ただ、実際のセッションでは、テンポの揺れ、音量バランス、イントロやエンディングの合図、
ソロ回しなど、アプリだけでは身につきにくい部分もあります。

横浜・長津田・オンラインで、アドリブ練習やセッション対策を基礎から学びたい方は、
横山貢介ギター教室の体験レッスンをご活用ください。

横山貢介ギター教室のレッスン

独学で伸び悩んでいる方
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