オンラインギターレッスンに興味はあるけれど、
「対面レッスンと比べて上達できるの?」
「オンラインでもちゃんとギターを教えてもらえる?」
「自分にはオンラインと対面のどちらが合っているんだろう?」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
オンラインギターレッスンには、自宅から受講できる、遠方の講師から習えるといった大きなメリットがあります。
一方で、通信環境による音質やタイムラグ、細かなフォームを確認しにくいなど、対面レッスンにはないデメリットもあります。
私は実際にオンラインと対面の両方でギターレッスンを行ってきました。
この記事ではその経験をもとに、
- オンラインギターレッスンのメリット
- オンラインならではのデメリット
- 対面レッスンとの違い
- オンラインレッスンに向いている人
- 向いていない人
- 必要な機材や環境
について、ギター講師の立場から解説します。
オンラインギターレッスンを受けようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
オンラインギターレッスンとは?

オンラインギターレッスンとは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどを使って、自宅から受講できるギターレッスンです。
講師と画面越しにつながり、実際にギターを弾きながらレッスンを進めていきます。
対面レッスンとは違い、教室まで通う必要がないため、近くに習いたい講師がいない方や、移動時間を確保するのが難しい方にも利用しやすい方法です。
また、画面共有を使って楽譜や教材を確認したり、PDFなどの資料を送ったりできるのもオンラインならではの特徴です。
ただし、すべての内容が対面レッスンとまったく同じようにできるわけではありません。
ここからメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
オンラインギターレッスンのメリット
1. 場所を選ばず自宅から受講できる
オンラインギターレッスンの大きなメリットは、教室まで通う必要がないことです。
自宅で受講できるため、
- 教室までの移動時間を減らしたい
- 仕事や学校が忙しい
- 近くにギター教室がない
- 遠方に習いたい講師がいる
といった方には非常に便利です。
住んでいる場所に左右されず講師を選べるため、選択肢も大きく広がります。
「近くにある教室」ではなく、「自分が習いたい講師」から習えることはオンラインの大きな魅力だと思います。
2. 画面共有やPDFを使って学べる
オンラインでは、画面共有を使って楽譜や教材を一緒に確認できます。
必要に応じてPDFなどの資料を送ることもできるため、音楽理論やコード、スケールなどの説明とは相性が良いです。
たとえば、
「このコードではどの音が使えるのか?」
「このコード進行ではどのようにアドリブを考えるのか?」
といった内容も、資料を画面に表示しながら説明できます。
講師の演奏を聴くだけではなく、資料を見ながら理論と実践を結びつけられるのはメリットです。
3. 全国・海外の講師から習える
オンラインなら、住んでいる地域に関係なくレッスンを受けられます。
近くにジャズやアドリブなど、自分が学びたいジャンルを専門的に教えている先生がいなくても、オンラインなら選択肢を広げられます。
特に、
「このジャンルを習いたい」
「この先生から習ってみたい」
という目的がはっきりしている方にとって、距離の制約がなくなるメリットは大きいでしょう。
4. 自分の普段の練習環境でレッスンを受けられる
自宅でレッスンを受けるため、普段使っているギターやアンプ、エフェクターなどをそのまま使用できます。
レッスンが終わったあとも、同じ環境ですぐに復習できます。
「レッスンでは弾けたのに、自宅へ戻ったら感覚が違う」
ということが起こりにくいのもオンラインの利点です。
オンラインギターレッスンのデメリット
もちろん、オンラインにも弱点があります。
ここは実際に受講を検討するときに知っておいてほしいところです。
1. 音質や通信環境に左右される
オンラインではインターネットを使うため、通信環境や使用する機材によって音質が変わります。
環境によっては、
- 音が途切れる
- 映像が止まる
- 音質が悪くなる
といったこともあります。
安定したインターネット環境を用意することは、快適にオンラインレッスンを受けるために重要です。
2. 細かいフォームの確認は対面より難しい
手首の角度や指の細かな動き、ピッキングフォームなどは、カメラ越しでは確認しにくいことがあります。
カメラの角度を変えることで確認できる場合もありますが、講師がさまざまな角度から直接確認できる対面レッスンには及びません。
特にギターを始めたばかりで、
「ギターの持ち方から細かく見てほしい」
「ピッキングやフィンガリングを一から直してほしい」
という方には、対面レッスンの方が教えやすいケースがあります。
3. タイムラグがあるため講師と同時演奏が難しい
これはオンラインギターレッスンの大きな違いです。
インターネット通信にはどうしてもタイムラグが発生するため、講師と生徒がオンライン上で完全に同時演奏することは難しくなります。
対面なら講師が伴奏して、その上で生徒がアドリブを弾くといった練習ができます。
オンラインでは同じ方法が難しいため、バッキングトラックなどを活用してレッスンを進めます。
セッション的なやり取りを重視したい場合は、対面レッスンの方が適しています。
4. 練習の習慣づけは自分自身も意識する必要がある
自宅から気軽に受けられるのはオンラインのメリットですが、反対に対面レッスンほどの緊張感を感じにくい方もいます。
そのため、
「次のレッスンまでにここを練習する」
といった目標を決めて取り組むことが大切です。
これは対面でも同じですが、オンラインでは特に自分から練習する習慣を作れる方の方が上達しやすいと感じます。
オンラインと対面のギターレッスンはどちらがおすすめ?


結論として、どちらが絶対に優れているというものではありません。
何を習いたいか、現在のレベル、生活環境によって向いている方法が変わります。
オンラインが特に向いている内容
音楽理論、コード、スケール、コードトーン、アドリブの考え方など、言葉や楽譜、画面共有を使って説明できる内容はオンラインでも学びやすいです。
一方、
対面が特に向いている内容
細かなフォーム修正や講師との同時演奏、セッション形式の練習などは対面のメリットを活かしやすいでしょう。
横山貢介ギター教室では現在、通える範囲の方は対面レッスンを希望されることが多いですが、遠方の方などにはオンラインという選択肢もあります。
重要なのは、オンラインか対面かではなく、自分が何を学びたいのかだと思います。
| 比較 | オンライン | 対面 |
|---|---|---|
| 移動 | 不要 | 必要 |
| 遠方からの受講 | ◎ | △ |
| 理論・コード・スケール | ◎ | ◎ |
| 細かなフォーム確認 | ○ | ◎ |
| 講師との同時演奏 | × | ◎ |
| 画面・PDF共有 | ◎ | ◎ |
| セッション形式 | △ | ◎ |
オンラインギターレッスンに向いている人
では、具体的にどんな人がオンラインレッスンに向いているのでしょうか。
1. 音楽理論やアドリブを学びたい人
オンラインレッスンは、理論的な内容との相性が良いです。
たとえば、
- コードトーン
- スケール
- コード進行
- アドリブの組み立て方
- 音楽理論
などです。
楽譜や資料を画面共有しながら説明し、講師の演奏を確認することもできます。
特に「スケールは覚えたけれどアドリブで使えない」というような悩みは、考え方と実際の演奏を結びつけて学ぶことが大切です。
「スケールは覚えたけれど、アドリブになると何を弾けばいいのか分からない」という方は、**「ギターアドリブができない原因とは?弾けるようになるまでの正しい手順」**も参考にしてください。
2. ある程度ギターの基本テクニックが身についている人
基本的なピッキングやフィンガリングがある程度できる方は、オンラインでもレッスンを進めやすいです。
フォームを一から作るというより、
「どう弾けばもっと音楽的になるのか?」
「アドリブでは何を考えればいいのか?」
といった次の段階を学びたい方には特に利用しやすいでしょう。
3. 遠方に住んでいる人
「習いたい先生がいるけれど通えない」
という方にはオンラインレッスンが適しています。
教室までの距離を気にせず受講できるため、地域に専門的なギター教室が少ない場合にも選択肢になります。
4. 移動時間をできるだけ減らしたい人
仕事や学校、家庭の予定などで忙しい場合、レッスンそのものより移動時間の確保が難しいことがあります。
オンラインなら自宅から受講できるため、移動時間が必要ありません。
限られた時間を有効に使いたい方にも向いています。
オンラインレッスンが自分に合うか分からない方へ
「自分のレベルでもオンラインで大丈夫?」
「オンラインと対面のどちらが合っている?」
という方は、現在の演奏経験や学びたい内容に合わせてご相談いただけます。
オンラインギターレッスンが向いていない場合
反対に、次のような方は対面レッスンも検討してみてください。
- ギターを持つところから細かく教えてほしい
- フォームをさまざまな角度から確認してほしい
- 講師と一緒にリアルタイムで演奏したい
- セッション形式の練習を重視したい
- 自宅でギターを鳴らせる環境がない
特に完全な初心者の場合、対面の方が細かい部分まで確認しやすいというメリットがあります。
ただし、初心者だからオンラインでは習えないという意味ではありません。
目的や環境によって判断するのがおすすめです。
オンラインギターレッスンに必要なもの

オンラインレッスンは、最初から本格的な機材をすべて揃える必要はありません。
スマートフォンだけでも受講できます。
より快適に受講するのであれば、
- パソコンまたはタブレット
- ヘッドフォン
- メトロノーム
- 楽譜や伴奏を再生できるアプリ
- オーディオインターフェイス
- ミキサー
- アンプシミュレーター
などがあると便利です。
ただし、最初から全部買う必要はありません。
まずは現在持っている機材で始めて、必要になったものを追加していけば十分です。
機材を揃えることより、講師と自分の音が無理なく確認できる環境を作ることの方が重要です。
ジャズギターやアドリブもオンラインで学べる?
オンラインギターレッスンは、ジャズギターやアドリブを学びたい方にも活用できます。
ジャズギターでは、コードやスケール、コードトーン、音楽理論などを理解しながら、実際の演奏につなげていくことが重要です。
こうした内容は、楽譜や資料を画面共有しながら説明できるため、オンラインでも取り組みやすい分野です。
ただし、ジャズギターを始めたばかりの方は「何から練習すればいいのか分からない」と感じることも多いと思います。
独学での練習方法については、
**「【初心者向け】ジャズギターの練習方法|独学で何から始めるか解説」**で詳しく紹介しています。
実際にオンラインギターレッスンをして感じること

私自身、オンラインレッスンを始めた当初よりも経験を重ね、オンラインで伝えやすい内容・対面の方が伝えやすい内容が分かるようになってきました。
特に音楽理論やアドリブの考え方、コードやスケールの使い方などは、資料を共有しながら説明できるためオンラインでも進めやすいと感じています。
一方、細かなフォーム修正や講師と生徒が一緒に演奏するレッスンについては、対面ならではの良さがあります。
だからこそ、
「オンラインと対面のどちらが優れているか」ではなく、「その人が何を学びたいか」
で選ぶことが大切です。
まとめ|自分に合ったギターレッスンを選ぼう
オンラインギターレッスンには、
メリット
- 自宅から受講できる
- 移動時間が必要ない
- 遠方の講師から習える
- 画面共有やPDFを活用できる
- 音楽理論やアドリブを学びやすい
という特徴があります。
一方、
デメリット
- 通信環境に左右される
- 細かなフォーム確認が難しい場合がある
- タイムラグがある
- 講師とのリアルタイムな同時演奏が難しい
という点も理解しておく必要があります。
遠方に住んでいる方や、移動時間を減らしたい方、音楽理論やアドリブを深く学びたい方にとっては、オンラインギターレッスンは非常に便利な選択肢です。
逆に、細かなフォームの修正や講師とのセッションを重視したい方は、対面レッスンもおすすめです。
オンライン・対面どちらが合うか迷っている方へ
横山貢介ギター教室では、一人ひとりの経験や目標に合わせてレッスンを行っています。
「自分の場合はオンラインでも大丈夫?」
「アドリブを弾けるようになりたい」
「ジャズギターを何から練習すればいい?」
「オンラインと対面のどちらを選べばいい?」
という方も、お気軽にご相談ください。
まずは実際にレッスンを体験して、自分に合うか確認していただけます。
独学で伸び悩んでいる方
ジャズやブルースを弾けるようになりたい方へ
横浜・長津田・オンラインで
ギターの個人レッスンを行っています。
当教室の生徒さんは
30代〜60代の趣味ギタリストが中心です。
こんな方が通っています
-
- 独学で伸び悩んでいる
-
- ジャズのアドリブを弾けるようになりたい
-
- セッションに参加してみたい




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